ベンジャミン・バトン 数奇な人生

観たい映画が、並ばずに、いい席で、確実に取れる

総評:★★★★★+A
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監督:デビット・フィンチャー

主なキャスト
ベンジャミン・バトン(ブラッド・ピット)
デイジー(ケイト・ブランシェット)
クイニー(タラジー・P・ヘンソン)
マイク船長(ジャレッド・ハリス)

80歳の体で生まれたベンジャミンは老いていても幸せでした。

〜なぜなら心が若いから〜

年月をかけゆっくり若返っていったベンジャミン。体だけが若返り、心が老いていく。運命の人デイジーと過ごした時間はあまりにも短すぎました。体が若返っていくのがこんなにも不幸なことだとは思いもしませんでした。その他この映画には戦争の事も出てきます。映画の最初のほうで戦争に勝ったと喜ぶ民衆の姿があったのですが、それを見て悲しくなりました。

戦争と言うのは勝っても負けても悲しいものだと思いますので。

自称『アーティスト』の船乗りマイク船長は独特の味を出してましたね。ああいう人になりたいとも憧れもしませんが、それでも惹かれてしまうのは不思議です。パイレーツ・オフ・カリビアンの船長・ジャック・スパロウと出会ったら友達のなるのかな?クイニーは本当に素晴らしい母親でしたね。ベンジャミンがどんな姿の時も彼を受け入れていたのは彼女だけでした。

〜生きてる瞬間を大切に〜そんなことを教えてくれる映画です。
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JUNO(ジュノ)

JUNO/ジュノ 特別編(PC専用リンク)
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価格:3,511円
主なキャスト
ジュノ(エレン・ペイジ)
ヴァネッサ(ジェニファー・ガーナー)

監督:ジェイソン・ライトマン
総評:★★★★A
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出だしはね、これが感動作?っていうくらいがっかりしたんですけど、たぶん吹き替えだったからだと思います。英語のブラックジョークをそのまま日本語に訳してしまうと冗談きつすぎるってことないですか?つまりは、そんな感じだったのですが英語に変えて観たら、最初に感じたほどの不快感はありませんでした。

こういう、最初っから吹き替えで設定してあるDVDって余計な御世話だって思ってしまいます。と、映画の話ですね。

観る前は『16歳の少女が妊娠』という設定からして『命』をテーマにしてるのかと思いましたけど、『命』より『愛』をテーマに語ってる映画と思いました。家族愛、恋愛、信頼から生まれる愛。ストーリー展開としては妊娠=相手の男の子に相談=産む?産まない?って話になるのが普通だと思うのですが、この映画はその辺はちょっと変わってました。そこをここで書いてしまうと映画で得られる驚きがなくなってしまうのでやめときますが、ジュノはこの妊娠によって沢山の愛を得たなぁって思います。

そしてその他に私が注目したのが役者さんにジェニファー・ガーナーが登場することです。実は私、彼女大好きなんですよ。この映画ではジュノのお腹に触って赤ちゃんが動いた時の彼女の感動する演技に注目してみてください。こっちまで本当に感動してしまいますよ。あと、ジュノの継母役のアリソン・ジャイネと父役のJ・Kシモンズもいい味出してますよ。
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エリン・ブロコビッチ

エリン・ブロコビッチ コレクターズ・エディション(PC専用リンク)
エリン・ブロコビッチ コレクターズ・エディション(携帯専用リンク)
価格:1,980円

主なキャスト
エリン・ブロッコビッチ(ジュリア・ロバーツ)
エド・マスリー(アルバート・フィニー)

監督:ソダーバーグ
総評:★★★★★+AA
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去年の年末、忘年会の日に帰ってから夜中の1時頃テレビでやってて偶然見ました。最初に『実話』と書かれてて、役者さんもジュリア・ロバーツだったので興味深々で観たら面白くて酔いついでに冷蔵庫のビール、また1缶開けて飲みながら最後まで観てしまいました。内容は環境汚染の事を知らずに病気に苦しむ人々の存在を偶然知ったエリンが証拠集めに悪戦苦闘し、勝ち目のない大きな会社相手に戦っていくストーリーです。

日本でもよくある話ですよね。

しかも実話なんです。

実物はわかりませんが、エリンは決して学問あるわけではなく、言葉遣いは荒く服装は色気ムンムン。しかし正義感と素直さで上司のエドにも平気でどなりつける辺りが痛快であっという間引き込まれてにエンディングになりました。最後に和解金額を被災者たちに告げる場面はとても感動的です。そしてエンディングではにエドがおどけてエリンの真似するところも笑える!!
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イン・ハー・シューズ

イン・ハー・シューズ(PC専用リンク)
イン・ハー・シューズ(携帯専用リンク)
価格:1,890円(10月16日まで)

総評:★★★★☆++A
愛評:★★★★★++AA
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主なキャスト
マギー・フェラー(キャメロン・ディアス)
ローズ・フェラー(トニ・コレット)
エラ・ハーシュ(シャーリー・マクレーン)
サイモン・スタイン(マーク・フォイアスタイン)

マギーとローズは姉妹。母親を幼いころ亡くし、父親と継母のに育てられた。姉ローズの方は勤勉で真面目、職業も弁護士と申し分ない。一方、妹マギーは、そのルックスも手伝って自信過剰、就職もぜず、こづかいは親の家の引き出しなどからこっそり盗みだすような子。しかし、彼女には『文字がうまく読めない』という病気があった。多分、病気の一種だと思う。映画の中に正式な○○症という名前も出てました。そういった事も手伝って『勉強なんて』と思うようになったのでしょう。親身に気遣う母親もいなく、姉は自分を守るのに精一杯、父親も継母の機嫌を取るのに一生懸命だったのでマギーの病気に誰も気がつかなかったのは彼女にとって不幸でした。もし、もっと早く誰か気が付いていればマギーも子供のころからもっと勉強していれば現状のように名前も読めない相手との性行為などしなかったでしょうに。

しかし、そんな彼女に転機が訪れます。ひょんなことから『おばあちゃん』がまだ生きている事を知ったマギー。ある日ローズににアパートを追い出されたマギーはそのおばあちゃんの元を訪れます。最初は『旅行』と言ってたのだけど、いつまでも居座っているマギーに祖母のエラは就職するように言われ、エラの働く老人ホームで手伝いをすることに。そこで出会った元教授(?)がマギーの病気を見抜き、少しずつ彼女の恐怖を取り除いてゆき、ゆっくりでも文章が読めるようになったのです。新しい地で自分の場所を見つけつつあるマギーの前に突然姉のローズがやってきました。ローズもまた『おばあちゃん』は死んだものと思っていたのですが、そのおばあちゃんがローズの元に手紙を送り会いに来たのです。

けんか別れしたままになっていたマギーとローズ、妹との喧嘩の原因を言えないために溝が出来てしまったローズとサイモン、また、はるか昔にマギーとローズの母親の死をきっかけに音信不通になってしまったマギーとローズの父親とエラ。それぞれ心の傷を負いながら苦しみながら生きてきた、そんな家族が最後は一つになれるのでしょうか…。キャメロン・ディアスはやっぱり可愛かったです。最初のシーンは彼女には似合わない。そして姉役のトニ・コレットとは全然似てません。凹凸を強調するためにわざと対照的な役者さんを選んだのかもしれませんね。一番気に入ったのはおばあちゃん役のシャーリー・マクレーン。突然やってきた孫に戸惑いながら、一生懸命おばあちゃんの責任を果たそうとする微妙な演技を見事にされてました。。
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パフューム

パフューム
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パフューム
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テーマ:人生・匂い
総評:★★★★
驚き:★★★★★++
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主なキャスト
ジャン=バティスト・グルヌイユ(ベン・ウィショー)
ローラ(レイチェル・ハード)
ジュゼッペ・バルディーニ(ダスティン・ホフマン)

面白かったです。全体的にグロいけど、引き込まれる映画でした。主人公は生まれた時から嗅覚にとても優れ、普通は匂いがないと思われる『石の匂い』や『水の匂い』、しかも『暖かい石』、『冷たい石』などと、かぎ分けていました。彼がその気になれば、特定の人間の体臭を嗅いで、遠くからその人の行く先を追いかけることも可能です。その嗅覚は犬並みに優れていたかも?彼が、もっと普通の家・・いえ、普通の家ならやはり同じ運命をたどったでしょう・・彼を正しい方向へ導くことのできる環境の家で生まれていたなら、もっと違う人生を歩んでいたかも?

しかし、彼は悪臭放つ魚市場で生まれ、その強靭的な生命力で『究極の香水』を作るためだけに生き抜きます。そして、とうとう『究極の香水』創りへと着手するのですが・・。私はなぜか、その行為が憎めませんでした。なぜなら、彼にとって彼女たちを殺す行為は、自分が生きる価値を見出すものの為だったから、だと思います。体臭のない彼にとって、究極の香水を作ることこそが、唯一の彼の生きる道だったからです。彼にとって人の生命より、香りのほうが遥かに重要だったわけです。こうして、ついに究極の香水を完成させたジャンがとった行動というのが・・衝撃の最後なのですが・・、凡人にはやはり理解しがたい行動でした。
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バベル

バベル
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バベル
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テーマ:人間・偏見・生き方
総評:★★★☆☆
演技:★★★★★++AAA
公式サイト>>注意文のあと、音あり

主なキャスト
リチャード(ブラッド・ピット)
スーザン(ケイト・ブランシェット)
チエコ(菊池凛子)
デビー(エル・ファニング)

映画とは関係ない話ですが、タイトル名を書く時に【バベル】って言葉が思い出せなくて。え?ラベル?べベル?と、しばらく思い出せずに、やっとバベルという言葉を引き出した後、自分の脳老齢化に苦笑。やっぱり脳みそも訓練させないといけないのかと、痛感してしまいました。ところで【バベル】と言う題名ですが、どこからきたのかと思ってましたが、どこも、なにも、聖書(?)に出てくる『バベルの塔』の『バベル』でした。私はてっきり、他に意味があるのかと思ってましたが、公式サイトを観て、間違いない事を確認しました。

さて。本題の映画の内容ですが。

どうも、私はこの手の映画が苦手なんですよ。奥が深すぎる。

どうして、そんな場面が必要なの?という場面がいくつかあって、苦悶してしまいました。ストーリーもね、何が言いたいのか、うっすらとは分かるのだけど、最初にも書いたとおり、脳老齢化が進んでいる私の頭じゃ難し過ぎてよく分らない。多分、たぶんだけど、『国際ルール』に対するいらだちや『障害者に対する差別』などを訴えたかったのかな?それらの事を3組の家族を使って(正確には4組)映像にしていってるのだけど、その内容に関しては脚本が素晴らしかったんだろうな、と思います。

ただ単に娯楽として見るべき映画じゃないです。ちょこっと見て楽しくて終わりって作品じゃなくて、見終わった後、いろいろと考えさせられる映画だと思う。そして、いろいろ考えてると、内容が奥深すぎて、私にはついて行けない部分があるのです。ただ、この映画に出演している人たちの演技に関してはマスタークラスの称号を与えたくなるほど素晴らしいものでした。『助演女優賞』にノミネートされた菊池凛子さんの演技も凄い!!と思いました。心に闇をかかえ、母親の死を未だ乗り越えられないでいる障害者の役を、あそこまでリアルに描けるなんて、さすが『助演女優賞』にノミネートされただけある、と思いました。この、演技力を見るだけでも、一見の価値はあると思いますが、最初にも書いたし、公式サイトでも最初に注意文があるとおり、映画の中では目を疑うような場面や、気分の悪くなるようなシーンもあります。(実際、私は気分が悪くなりました。)この映画を見られるのなら、その事を踏まえた上で鑑賞してほしいと思います。
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ブレイブ・ワン
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評価★★★★
テーマ:道理・愛・人情
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主なキャスト
エリカ・ベイン(ジョディ・フォスター)
デイビット・キルマーニ(ナビーン・アンドリュース)
ジョン・マーサー(テレンス・ハワード)

『R指定15』の問題作です。主人公のエリカはニューヨークのいろいろな『音』をテーマにしてリスナーに語りかける、ラジオの人気パーソナリティ。デイビットという、やさしい婚約者もいて平凡だけど幸せな日々を送っていたエリカ。しかし、一つの事件が彼女の全てを奪っていきました。愛も、夢も、恋人も、愛犬も、彼女自身の心さえも・・。たった一つの救いは彼女の命が奪われなかった事でしたが、いっそ、助からなかった方が・・と思ってしまうほど辛い出来事にあったエリカは、外出することさえ恐怖と闘わなければならない精神状態になってしまうのです。そのエリカが選んだ選択・・それが一丁の拳銃。護身用の為に買ったこの拳銃が、やがて彼女の心をむしばんでいきます。

この映画のキャッチフレーズ(?)に『許せますか、彼女の選択』という言葉がありますが、『許せる、許せない』以前の問題で、そういった議論をする事自体が(許せないという意味で)論外というのが、私の正直な気持ちですが、エリカをここまで追い詰めた事件、さらに事件の経過を聞きに訪れた警察署での警官の『棒読み』で言われたお悔やみの言葉。あれほど冷たいお悔やみを言われ、何時間も待たされては、『警察はあてにならない』『自分の身は自分で守らなければ』という気持ちになっていったのは仕方ないと思うし、心から同情します。

分割して彼女の許せる行動、許せない行動に分けると大半の人が、一番最初に拳銃の引き金を引いた事件は許せるのではないでしょうか?というか、これは明らかな『正当防衛』でしたから。しかし、許せない行動は、この後防犯カメラのビデオを奪って逃げたことです。『正当防衛』なのだから、逃げる事はなかったのです。たとえ撃ったのが違法で手に入れた銃だったとしても、やはり、ここで警察に自首していれば、エリカは道を踏み外す事はなかった。しかし、自首はせずに逃亡した事によって『処刑人』としての一歩を踏み出してしまった彼女は次々と町の悪人達を・・。しかも、手が震えたのは、最初の時だけだった。私はこの事に『人間の罪の深さ』を思い知るのです。つまり、最初はちょっとした嘘をつくのも怖かったのに、一度ついてしまうと慣れてしまい、もっと大きな嘘も平気でつくようになり、どんどんと罪が深くなっていくのが人間です。悪魔というのは、もともとが悪なので、それ以上悪くなる事はないけど、人間はもともと善悪が共同する動物なので、一度悪に傾いていくと、悪以上の悪になってしまう・・。それが人間なんだと思います。作者は、この瞬間を踏み越えてはならないんだ、と言う事を言いたかったんだと思うけど・・最後の終わり方が・・えーーーーーーー!!!!!!!!なんですけど。
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