ラッシュライフ

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価格:660円
著者:伊坂幸太郎

総評:★★★★★++AA

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文庫本の帯に大きい字で『すごい!』と一言だけ書かれてあるのに惹かれ買いました。結果…すごい面白かった!!途中、ちょっとホラーチックになった部分があったのですが、終わりはすがすがしく『痛快』でございました。ミステリーですので、内容は明かせませんが、一見まったく共通点のなさそうに見えるそれぞれの物語がそれぞれの時間で進行し、終わった時にひとつになり「そうだったのか」と、感嘆のため息が漏れる…。そんな感じです。

それとこの本を読んでいると『ラルフ・イーザウ著』の【ネシャン・サーガ】を思い出しました。この物語も、2つの物語がそれぞれ進行していき、最後に交わる仕掛けになっているのですが、その物語がチェンジするタイミングが絶妙で、つ、次はどうなるの?と気になり本に引き込めれ、一気に読み進んでしまいます。このラッシュライフもまさしく、そのような感覚でいろいろな人生が、まるでめくり絵のようにパラパラと進んでいくのです。

そして最後に私は思いました。

本当に面白い本は多くを語れないと。
なぜなら、この感動を実際に読んで体験してほしいから・・・。
その他の物語 | comments(2) | trackbacks(12)
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Comment
姫さん,TBありがと〜\(^o^)/

私,この作品,再読して,やっとそのおもしろさが分かった…ような気がする。
なかなかね,頭の柔軟性を問われる作品だったような(^^;)
ということで,一度で「おもしろい!」と言える姫さんはすごい!と思ったのでありました(*^_^*)
そら
2009/02/12 4:49 PM
そらさま、こんばんわ(^^)

確かに一度じゃ分かりにくいですよねぇ。それぞれの物語が、違う時間で、違う進み方で進んでいくから。河原崎くんが『騙されているんじゃないか』と疑問に思った時塚本さんがテレビを付けて高橋さんが『私は生きています』っていった場面、あの時は前にどこでこの場面が出たんだっけ?とパラパラめくって探しました。すんごい最初のところでしたね。

あと、塚本さんがタヌキの死骸を片づけて埋めた場面、私は最初っから塚本さんがタヌキの死骸をそこに置いていたのでは?と思いました。河原崎くんは自殺するのかな・・・それが心配。助かってほしいわ。

もう一人心配だった豊田氏。あの宝くじの当たり金額を知った時の顔を想像しました…。目をぱちくりして犬をじっと見る…。もう一度金額を確かめると宝くじ売り場の受付令嬢は『間違いありません。』とニコニコして言う。

高橋さんは最後に豊田氏がこの宝くじを手に入れると知っていて番号を言ったのでしょうね。こんな人が本当にいたら凄いよね〜。
2009/02/12 7:02 PM
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伊坂幸太郎のレビュー一覧。 現在6作品。
| 仙丈亭日乘 | 2009/02/10 7:14 PM |
          『ラッシュライフ』     伊坂幸太郎     新潮文庫【comment】この作品の感想を一言で言えば・・・巧いっである―こちらは所謂『群像劇』で、5つの物語に登場する幾人もの人々が微妙に絡み合い、絶妙なハーモニーを奏でる。それがあま
| ★YUKAの気ままな有閑日記★ | 2009/02/10 7:38 PM |
ラッシュライフ伊坂幸太郎だいたいこんな作品 相手に不安を与えないために犯行内容を書き残す熟練の泥棒。神のような男に憧れる青年。不倫相手の妻を殺して再婚を狙うカウンセラー。職を失った中年男。それぞれの物語がバラバラ殺人事件を絡めて描かれる。感想 エッシ
| ももたろうサブライ | 2009/02/10 8:22 PM |
「ラッシュライフ」(著:伊坂幸太郎)を読んだ。 夜と力と心と無色のラッシュ小説。(何) 感想。 ?章別イラストが前作「オーデュボンの祈り」よりも凝ってるー! ?つーか、志奈子の章だけイラストがないー! ?・・伊藤、やっぱり捕まったのか。 5つの別々な
| サナダ虫 〜解体中〜 | 2009/02/10 11:50 PM |
ラッシュライフ (新潮文庫)(2005/04)伊坂 幸太郎商品詳細を見る 伊坂幸太郎のマイベスト作品を再読した。やっぱり上手い。そして面白い。その上...
| しんちゃんの買い物帳 | 2009/02/11 10:09 PM |
ラッシュライフ 金がすべてという大富豪と画家、プロの泥棒、交換殺人を計画する男女、急なリストラにあった男性と老犬、父の死を機にある男性を崇拝するようになった若い男・・・という、それぞれ最悪の場面を向かえている5つのシーン・・・とそれぞれの話が、
| みかんのReading Diary♪ | 2009/02/11 11:48 PM |
え〜、伊坂幸太郎シリーズ3つ目でございます。 何で3つ目がラッシュライフなのか?いや、単に読み返した 順番でございますよ。もうねえ、読んだ本を次々に忘れて いくというか、エッセンスみたいな匂いは残っているんですが、 細部はすぐにドッカン、と抜けていく
| おいしい本箱Diary | 2009/02/12 2:42 AM |
最近、伊坂作品は再読ばかりです。 早く文庫を出してくれ〜ぃ!(*^_^*) さすがに、今回はそれほど混乱することもなく、パチッパチッと時系列...
| 日だまりで読書 | 2009/02/12 4:49 PM |
人生は常に平等とは言い難く 人の上に人は作られ 人の下に人が作られている そして最後には金が物を言う 頭の片隅には何となく感じていても 出来たらそうじゃないといいなと思う そんな80%位の真実 伊坂さんの小説は ほんのちょっとの偶然と 神様のきまぐ
| 今更なんですがの本の話 | 2009/02/16 9:10 PM |
誤解の無いよう、初めに申し上げるが、 「たすきが繋がった」と言っても、 駅伝の話をしようと言うわけではない。 箱根駅伝は僕も大好きで、正月の楽しみの 一つではあるのだが、今回はまったく違う話だ。 グーグル検索から「襷 駅伝」なんていう キーワードで
| 活字の砂漠で溺れたい | 2009/02/16 11:00 PM |
ラッシュライフ 解体された神様、鉢合わせの泥棒、歩き出した轢死体、拳銃を拾った失業者、拝金主義の富豪---バラバラに進む5つのピースが、最後の一瞬で一枚の騙し絵に組みあがる。 パズルのような作品だと聞いていたので、5つの話ごとに最初からしっかりメモを
| 本のある生活 | 2009/02/17 10:23 PM |
< 豊潤な人生について。 > 全くの無関係な登場人物たち。 その繋がる接点はおよそ検討もつかない5つの物語。 いかに繋がり、話が転がるのか? 楽しみながら読み進めた。 登場する人物も多く、皆が個性的だ。 主な人物たち・・・ ・傲慢で利己主義
| 雑板屋 | 2009/02/24 2:25 PM |
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