1Q84【読書】



著者:村上春樹

お勧め度60%ショボン

村上さんのファンには悪いのですが、私にはあまり面白くありませんでした。以前も村上さんの小説で【ノルウェイの森】という小説が話題になり、ドラマ化などして社会現象にまでなり、そんなに面白いのか、と思って読んでみましたが、気分が悪くなりました。以来村上さんの小説は読んでいなかったのですが、たったひとつの作品だけで、その方の作品全部否定してしまうのは、やはり暴力的な気がして、この1Q84も手にとってみたわけです。

内容的には小説家を目指しながら予備校講師をしている主人公が、新人作品の小説から、とても興味深い作品を見つけ、その魅力にはまっていくお話と、もうひとりの主人公は、普段はインストラクターの仕事をしているが、彼女には影の顔と秘密があり、このふたりの物語が交互に進んでいく、というう形で物語りは進んでいきます。この二人の共通点は二つの仕事を掛け持ちしていることと、同級生ということと、もうひとつ共通点があります。

正直にいうと、ノルウェイの森より面白かったです。物語としても月が2つある世界や、猫の町など不思議な話が次々と飛び出してきて、いろんな謎、深田絵里子や二人の主人公の魅力もたっぷりでストーリーは本当に面白かっただけに、最後の終わり方がなんとも中途半端で、『これで終わり???』と思いました。

普通の便秘もつらいけど、これは心の便秘。

読み終わった後、そうとう苦しかったですよ。
ところで私が村上さんの作品があまり好きでない理由のひとつに、肉体的描写がリアルすぎる、という事があります。ノルウェイの森でもそうとう気持ち悪かったですが、この1Q84でも、やっぱりそういった描写があります。もともと村上さんの小説はそういう描写を書くことで有名らしいのですが、別にそういうことが書いてあっても、私はそんなには抵抗は感じないし、その証拠にシドニィ・ジェルダンなんかも、必ずセックスの場面が出てきますが、彼の本は好きです。

ではなぜ村上さんの本はダメかというと、あまりにも表現がグロテスクと言いますか、読んでいると臭いまでしてきそうな気がするんですよ。それに、なぜか突然、主人公が全然関係なかった人と結ばれてみたりして、まったく意味が分かりません。それが村上さんのカラーと言われれば、そうなのでしょうけどね。

ところで、この1Q84、『1Q84 a novel BOOK3』(仮名)が出版される予定らしいですね。

今予約が始まっているようですが・・これで完結するなら、心の便秘を治すために読んでみたいですが・・どうなんでしょうかね〜?
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